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債務整理してもETCは利用したい

債務整理の相談で手続きをしたいが今後もクレジットカードは利用したいと希望する人が多いです。
何も今後も借金をして分割で買い物をしたいというわけではなく、インターネット等の公共料金の支払いや通販での買い物がカード払いしか対応していないという理由です。
なかでも、車を利用するのでETCカードは今後も絶対に必要だという方があながち多いです。

平成22年4月19日から、金融庁の通達で過払いの場合には信用情報機関(ブラックリスト)に事故情報の登録をしてはならないとなりましたが、これはすでに完済している場合には問題なくなりましたが、債務整理の手続きで利息制限法の引き直し計算後も債務が残る方は登録されることになりますし、債務が残っているが利息制限法の引き直し計算すれば過払いになる場合には、業者によって和解するまでは登録されることがある。また、キャッシングは完済しているがショッピングは現在も利用している場合にも同様なことが起こります。

このような時には、ETCパーソナルカードを作ればETCについては今後も利用は可能です。これは事前に保証金を預ける(チャージ)形をとります。詳しくは上記カードで検索してみてください。


※任意整理とはこれまでの借り入れに対して違法な利息がなかったかチェックし(あればその分借金が減ります)、今後の返済は元金を分割で支払っていくことを目指す手続きです。
 過払金請求は完済した業者に対して、違法な利息がなかったかチェックし、あればその分を取り戻す手続きです。