照姫祭り

昨日は練馬区石神井公園で照姫祭りが雨にも遭わずに無事行われたとのこと。
私も一度は見てみたいと思いながらも一度も見ることなく今日に至ります。

この祭りは平安時代から練馬区一帯を支配していた豊島氏の室町時代の石神井城主豊島奏経が、江戸城築城で有名な太田道灌と戦い敗れ石神井公園にある三宝寺池に娘の照姫と入水したという伝説に基づいて行われており、西武池袋線の石神井公園駅から同公園まで照姫親子と鎧兜の武者等の行列が練り歩いたり、ステージパフォーマンスをしたりするものです。ちなみに照姫親子はオーディションで選ばれています。


豊島奏経は黄金の鞍をつけた愛馬にまたがって入水し、その後付近の人々は黄金の鞍を探したらしいですが、通説によると石神井城が落城した後北区にあった平塚城に移り戦いを続け、敗れて神奈川県又は千葉県に落ち延び消息不明になったとのこと。照姫も入水していないのでは？とのことです。

また豊島園にも豊島氏の城跡があります。