笑う相続人

先週は空手の練習中に頭をバッティングしてパックリ切れて血が出た後、熱が出てまいりました。健康は大切だと痛感しました。


４月に公共嘱託登記司法書士協会に入会したのですが、定時総会の案内とともに本も同封されており、その本は「相続早わかり読本」。
読んでみると戦前の相続のことなど、わかりやすく細かく書いてあり一気に読んでしまいました。笑う相続人が出てきますが、大学の講義でこの言葉を聞いた時に笑ゥせぇるすまんと重なってすごい言葉だなぁと思った事を記憶しています。同様に藁の上からの養子って言葉もありました。
実際に相続の相談を受けていると複雑な問題もよく出てくるものです。



公共嘱託登記司法書士協会　官公署等の公共事業に関して行う不動産の権利の登記に関しての嘱託手続き等の処理に寄与することを目的とした団体

笑う相続人　昭和５５年の民法改正前まで兄弟姉妹の相続で再代襲が認められていたため、全く見ず知らずの人の遺産を相続することがあった。改正後は兄弟姉妹の子（甥、姪）までしか認められなくなった。

藁の上からの養子　他人の子を実子として届け出ること。届け出や相続も無効だが、実親子関係不存在確認請求は権利の濫用になり許されない場合あり。